白いスニーカーはどんな服装にも合わせやすく、持っていて損のない万能なスニーカーです。しかし、汚れが目立ちやすく、なかなか履く勇気が出ないという人も多いはず。
こちらの記事では、白スニーカーの汚れを予防する方法から、素材別の洗い方、頑固な汚れへの対処法まで、幅広く解説します。適切なケアで、いつでも新品のような輝きを保ちましょう。
目次
白いスニーカーは汚れやすい?汚れを予防する方法

白いスニーカーは、どんなファッションにも合わせやすい反面、汚れが目立ちやすいことがデメリットです。ここでは、白いスニーカーを綺麗に保つための予防策を紹介します。
予防方法1|防水スプレーで汚れの付着を防ぐ

防水スプレーは、スニーカーの汚れを防ぐ方法としておすすめです。防水スプレーは、水だけでなく、油汚れや泥汚れからもスニーカーを守ってくれます。
防水スプレーをする際は、全体に均一に吹きかけることがコツです。靴から30cm程度離して、靴の位置を変えながら、全体にまんべんなくスプレーをしましょう。
予防方法2|ベビーパウダーを馴染ませておく
ベビーパウダーをスニーカー全体に馴染ませておくことも効果的です。履く前にベビーパウダーを軽く叩き込み、余分な粉をブラシで落とすだけで汚れを予防できます。
表面にベビーパウダーをはたくことで、生地の細かな部分にパウダーが入り込み、汚れが染み込むことを防いでくれます。さらに汚れを吸着することもでき、白いスニーカーの黄ばみを防ぐことにも効果を発揮します。
予防方法3|ロウでコーティングする
きれいな白さを維持するために、白いろうそくを使ってスニーカーをコーティングする方法もあります。つま先などの汚れやすい部分には念入りに、その他の部分も、ロウをスニーカーの表面にしっかりと塗り込むことでコーティングすることが可能です。
その後、ドライヤーの温風でロウを生地表面に定着させます。汚れ防止だけでなく、防水効果も期待できますが、レザーやスエード素材のスニーカーには適さないため注意しましょう。
白いスニーカーの基本的な洗い方

白いスニーカーを綺麗に保つための、基本的な洗い方を紹介します。
まず、ぬるま湯にスニーカーを15分程度浸けて、汚れをふやかします。次に、中性洗剤を少量、歯ブラシに取り、アッパーやソールなどの汚れを優しく落とします。布素材の靴は毛羽立ちやすく、ゴシゴシこすりすぎると素材を傷める場合があるので、注意が必要です。
白いキャンバススニーカーの汚れが特に気になる場合は、ウタマロ石鹸を使うのもおすすめです。
汚れの感じ方には個人差がありますが、洗うタイミングとしては1カ月に一度を目安にすると良いです。ただし、大雨や泥汚れなどでスニーカー全体が汚れた場合には、早めにお手入れをすることが理想的でしょう。
たとえば、レザー素材のスニーカーは、履きジワが原因で表面が割れ、内部の繊維が露出して黒ずみが蓄積しやすくなるため、定期的なケアを怠ると黒く汚れてしまう恐れがあります。
重曹を使って白いスニーカーの頑固な汚れを落とす方法

引用:レック公式「激落ちくん 重曹 粉末 1kg」
なかなか落ちない頑固な汚れは、中性洗剤と重曹を使う方法が効果的です。
まずは、ぬるま湯に中性洗剤と重曹を溶かし、スニーカーを30分ほど浸け置きします。次に、重曹と水を混ぜてペースト状にし、汚れの部分に塗布します。その後、歯ブラシで優しくこすり洗いし、水で洗い流します。落ちにくい汚れには、この方法が特に効果的です。
また、重曹は研磨効果があるため、ゴシゴシこすりすぎるとスニーカーの素材を傷つけてしまう可能性があります。力加減に注意しながら、優しくこすり洗いするようにしましょう。素材によっては重曹の使用が適さない場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
水洗い可能な布製の白スニーカーは漂白もできる!

引用:オキシクリーン公式「オキシクリーン」
コンバースなどの水洗いできる布製の白いスニーカーであれば、丸ごと漂白することも可能です。用意するものは、オキシクリーンのような酸素系漂白剤で、お湯に溶かすとシュワシュワと発生する泡の力で汚れを浮かして落とします。
キッチンハイターなどの塩素系漂白剤は汚れを分解する効果はありますが、スニーカーの素材を傷める可能性が高いためおすすめできません。
バケツや洗面器などにお湯と酸素系漂白剤を入れて混ぜ、5分から30分ほどスニーカーをつけ置き洗いしてください。つけ置き後は入念にすすぎ、日当たりの良い場所でよく乾かしましょう。つけ置き時間もあまり長くないため、家事の合間に漂白できるところがお手軽です。
特殊な素材の白いスニーカーの洗い方
素材ごとに適切な洗い方は異なるため、ここでは特殊な素材を使用したスニーカーの洗い方を解説します。
スエード素材の白いスニーカーの洗い方

スエード素材は水に弱いため、水に浸けるとシミになってしまう可能性があるため、水を使わずに洗います。
中敷きと靴紐を取り、毛並みに逆らってブラシを動かし、汚れを落とします。その後、スエード素材用の消しゴムを使用して、細かい部分の汚れは落としてください。
メッシュ素材の白いスニーカーの洗い方

メッシュ素材は通気性が良い反面、汚れが入り込みやすいことが難点です。ぬるま湯か水に洗濯洗剤を薄めた洗浄液を作り、洗浄液を付けたブラシで丁寧に汚れを落とします。
メッシュ生地の繊維がほつれてしまわないよう、優しくブラシでこすり、最後はきれいな布で洗浄液を拭き取って自然乾燥させましょう。
レザー素材の白いスニーカーの洗い方

レザーはデリケートな素材のため、水洗いは避け、専用のクリーナーを使って汚れを落とします。専用クリーナーで落ちない汚れは、メラミンスポンジに少量の水を含ませて軽い力でこすります。
汚れを落とした後は、レザークリームで保湿することで、スニーカーの寿命を延ばせます。
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まとめ
白いスニーカーはどうしても汚れが目立ちやすいため、防水スプレーやベビーパウダー、ロウを使った予防方法を事前に施しておくことが大切です。あらかじめ対策しておくことで、白いスニーカーを長くきれいに保つことができるでしょう。
汚れてしまった白いスニーカーは、中性洗剤と歯ブラシをつかって丁寧に洗いましょう。頑固な汚れには重曹をペースト状にして使うのがおすすめです。
水洗い可能な布製の白スニーカーであれば、漂白を使って白さを取り戻すことができるでしょう。
自分で洗うことが面倒だったり、洗いにくいスニーカーを元の白さを取り戻したいと感じたりする場合は、「せんたく便」のようなプロのクリーニングサービスを利用することも選択肢のひとつです。白いスニーカーの汚れが気になる方は、今回の内容をぜひ実践してみましょう。
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